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よこはま国際協力賞

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第3回よこはま国際協力賞の受賞団体が決定

バオバブの会

表彰式:2013年2月9日(土)
会 場 :JICA横浜


選考委員会では、代表がセネガル出身で教育事情に詳しく、どのような支援が最も必要なのかを充分理解していることや1999年から地道な活動を続けており、これからも期待できること、2013年6月には、に横浜市でアフリカ開発会議が開催されるため、バオバブの会が受賞することで、市民がアフリカに関心を持ってもらうきっかけとなることなどを評価しました。 また、情報公開をさらに進めること、カリスマ性のある代表とメンバー全員で組織強化を図ることが期待されました。



バオバブの会代表 エル・ハッジ・マサンバ ディウフ氏
表彰式において


★受賞団体「バオバブの会」からのメッセージ★

バオバブの会は、私の祖国、西アフリカのセネガルの子ども達の教育を支援しています。3つの小学校 とひとつの中学校を中心に支援をしてきました。教科書や学用品の支援、教室増設、トイレ、給食設備、 先生達の宿舎を建設するなどして教育環境を整え、2011年にはひとつの小学校に図書館を作りました。 2011年から2012年にかけて、ひとつの小学校とひとつの中学校に、ベンチ付き長机を贈りました。 2010年からは、ある教員グループを通じて、障がい児の支援をしています。 今年は、ひとつの小学校の教室増設と、ふたつ目の図書館建設を計画しています。 また、定期支援先 として、2つの小学校とひとつのアラブ語学校を増やします。

私たちが子ども達の教育支援をしているのは、教育こそ、すべてを変える最高の手段であると確信して いるからです。子ども達が充分な教育を受けることができれば、貧困や病気といった問題を、自分達で 乗り越える力をつけることができます。また、自分達を取り巻く社会を正しく見る力も育ち、良い リーダーを選ぶことで政治を変え、それが、ひいては平和な社会建設につながります。

今年はTICADⅴが横浜で開催されます。前回、2008年のTICADⅣの際、私は、市民セッションで発言の 機会を得ました。その際、もしアフリカのすべての子ども達が教育を受けることができれば、アフリカは 確実に変わる、と、私の、またバオバブの会の信念を述べさせていただきました。今回のTICADⅴに向けて も、この私達の、常に変わらぬ信念、教育支援の重要性を強く訴えていきたいと思います。

私は横浜に住んで22年になります。もはや横浜は、私の第二の故郷となりました。そして、この間、私個人 も、バオバブの会も、横浜の皆様から、数え切れないほどの友情、励まし、そしてご支援をいただいて きました。これを思うとき、私は、日本とアフリカ、とりわけ横浜とセネガルとのかけはしになっていかな ければならないと強く感じております。
また、本日は、横浜国際協力賞という、素晴らしい賞をいただきました。これは、バオバブの会の14年間 へのご褒美、つまり、これまでの活動を評価していただいたものであると共に、今後の活動への期待であり、 励ましであると理解しております。バオバブの会は、本日の感謝の気持ちを胸に、今日より、また新たな 気持ちで、活動を推進していくことをお誓いし、私のスピーチとしたいと思います。

         

受賞団体 バオバブの会活動


◆活動概要
代表ディウフ氏の「教育はすべてを変える」という信念のもと、セネガルの子どもたちの教育を支援し、 教育の拡大(就学率、卒業率、中学校等上級学校進学率の増加)と、教育の充実(教育環境・設備の改善、 教員の教育力の向上、教育内容の改善)を目指しています。
セネガルと日本の子どもたちの相互交流と相互理解を図り、地球市民の育成に寄与しています。
セネガルと日本の文化を紹介しあい、相互理解を図ります。

◆団体設立: 2006年4月1日

◆国内での活動
イベント参加や独自イベント企画によるセネガルの子どもたちの教育の状況と支援の必要性を訴え、 支援金を集める。外部企画、また、会独自企画によるセミナーで、セネガル、並びにアフリカの生活や文化の紹介。
年5回~6回の会報発刊。

◆セネガルでの活動
3つの小学校、1つの中学校への教育支援と障がい児支援。

【資料のダウンロード】

⇒2011年度事業報告書 [⇒ダウンロード]

◆事務所所在地
〒240-0052 神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町993-35
  詳しくはこちらをご覧ください ⇒http://the-baobab.org/index.html